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市販カラーの選び方のポイント:サロンカラーとの違いは?

  • こんにちは、もいらです。

『なかなか美容院に行く時間がない!!』とお困りの方も多いかと思います。
今回は、そんな皆様のお悩みを解決すべく、市販カラーのお話をしたいと思います。

では、早速参りましょう!

市販のカラーとサロンのカラーって何が違うの?

『できるだけ、ご自分で染めないでください。』なんて言われた経験はないですか?売上が下がるから・・・とかそうゆう理由ではありません。
美容師が市販のカラーを止める理由がちゃんとあります。


 

市販カラーを進めない理由その1:髪への負担が大きい

市販のカラーで染めたと、キシキシしたりゴワゴワした経験はありませんか?

染めたてすぐは平気でも、時間が経つとパサパサに。

実は配合されている成分に原因がありました。

その成分は『モノエタノールアミン』

この成分は、揮発しにくいため(※きはつ:液体が気体に変わること)カラー剤のツーンとした匂いが抑える効果がありますが、髪の中に残りやすくなるという特徴があります。

 

これだけ聞くと『市販の方がいいじゃん』と思ってしまいますが、髪の中にカラー剤の成分が残るということは

時間が経つほど、どんどんダメージが進む

サロンカラーの場合は、髪の毛にカラー剤を載せている間は多少のダメージはありますが、シャンプーしてしまえば、そこでダメージはストップします。

市販のカラー剤は、シャンプーした後もダメージが続きます。

これが髪へのダメージが多い理由です。

 

市販カラーを勧めない理由その2:髪のダメージに合わせられない

 

カラー剤の働きには、『酸素』の力がどうしても必要です。

 

市販のカラー剤を使ったことがある人はわかると思いますが、染めるときに2種類の薬を混ぜて使いますよね?白い水っぽい薬が『過酸化水素水』と呼ばれ、簡単に言えば『酸素がたくさん入った水』です。

 

学生の頃に、水=H2O と習ったと思いますが、水の中にも酸素は微量含まれています。極論、水を混ぜてもカラーは染まりますが、含まれている酸素の量が少なすぎるため、ものすごい時間がかかります。

 

サロンではダメージに合わせて、酸素濃度を決めていますが、市販の場合『6%』の一択しかありません。

 

健康でダメージが少ない髪の毛には6%でいいと思いますが、何度もカラーを繰り返しダメージが蓄積している髪の毛には負担がかかりすぎてしまいます。

 

 

市販で染める場合の注意点

 

本当は市販で染めて欲しくないのが、本音です。

でも事情があって、サロンへ行けない方のために『どうしてもこれだけは守ってね』ということをお伝えします。

・毛先の色が気になっていな時は、根元だけ染める。
 →傷みやすい毛先には、あまり市販のカラー剤をつけて欲しくないです。ダメージ進みます。


・放置時間は守る
 →必要以上に時間を置いても染まりません。

・シャンプーの前にお湯でしっかりすすぐ
 →いつものシャンプーのすすぎの倍の時間すすいでください。

 

最低限これだけは守ってくださいね。本当に。

 

どれを選んだらいいの?

市販のカラー剤といっても、たくさんの種類があり迷ってしまいますよね?
ここでは、選ぶポイントや違いなど説明していきます。

大きく分けると5つの種類に分けられます。

1・カラー剤

2・マニキュア

3・ヘナ

4・カラートリートメント

5・カラーシャンプー

ダメージ、色もち、手軽さの項目毎に5段階で分けていきます。
私が実際に使ってみた感想です。

 

カラー剤

<クリームタイプ>

ダメージ:★★★★☆

色もち:★★★★☆

手軽さ:★★★☆☆

手に入りやすく一般的ですが、場所によって塗る時間に差が出てしまうとムラになってしまうので技術が必要。手軽さはやや低め。

<泡タイプ>

ダメージ:★★★★★

色もち:★★★☆☆

手軽さ:★★★★☆

ダメージレベルはMAXの5。クリームタイプよりも密着しにくいので、アルカリ濃度が高いため、ダメージが大きいです。ただシャンプーするようにもみ込むだけなので、手軽。

 

マニキュア

ダメージ:★★★☆☆

色もち:★★☆☆☆

手軽さ:★★☆☆☆

ダメージレベルはカラーに比べ下がるが、手に入りにくい。市販で出回っている色も少ない。シャンプーするたびに色落ちしてしまう。塗るのも大変なので、手軽さも低め。黒い髪は染まらない。普通のカラーに戻しにくい。

 

へナ

ダメージ:★☆☆☆☆

色もち:★★★★☆

手軽さ:★★☆☆☆

ヘナの主成分は髪の毛と結びつきやすいので、内部にとどまりやすい。色もちレベルはかなり高い。取扱、染め方に専門的な知識と技術が必要。良質なヘナの見極めが難しいので、市販ではあまりオススメしない。黒い髪は染まらない。普通のカラー戻しにくい。

 

カラートリートメント</h3 >

ダメージ:★☆☆☆☆

色もち:★☆☆☆☆

手軽さ:★★★★★

シャンプーのついでにできるので、手軽。染まるという実感はほとんどない。1日やらなかっただけで元に戻ることもある。黒い髪は染まらない。パーマなどですぐに落ちる。

 

カラーシャンプー

ダメージ:★☆☆☆☆

色もち:★☆☆☆☆

手軽さ:★★★★★

シャンプーしながらカラーできるので手軽。ただ染まるというよりは、染めた色の持ちを良くするために使われることが多いので、ほぼ染まらない。カラーシャンプーを選ぶときは、染めたカラーに近い色を選ぶように。黒い髪は染まらない。

 

『何色を選んだらいいの?』『明るさはどれ?』も、悩むポイントですよね。

メーカーによって様々ですが、市販の場合は数字が小さい方が明るい物の方が多いようです。

失敗なく染めるために〜明るさ編〜

暗くしたい時は、1個明るい色。

明るくしたい時は、1個暗い色。

を選ぶと失敗が少ないです。

 

それを踏まえて、次回調整してあげるといいでしょう。ただし、同じメーカーのもので染める場合のみ参考にできるので、なるべく同じメーカーで染めてください。

 

明るくなりすぎた、暗くなりすぎた場合は直すのが非常に難しいです。
多分ご自身では、あと少し暗くしたいなどの調整は、不可能だと思います。

 

失敗しないために〜色編〜

色によって得意な明るさがあります。

・アッシュ:やや暗め

・赤、ピンク:やや暗め

・ベージュ:やや明るめ

『市販のアッシュで染めたのに、ただの金髪になってしまった』という声をよく聞きます。

市販のカラーで明るいアッシュはほぼ無理だと思ってください。

色をはっきり出したいのであれば、暗めの色を選んでください。

明るくて、透明感があって、くすみのあるアッシュやグレーはサロンでお願いしましょう。

また『ブラウン』ですが、基本的に『ブラウン』は赤み寄りの色です。赤みが嫌な場合は、ベージュやハニーなどの黄色よりのブラウンを選びましょう。

ダークブラウン、ライトブラウンは『やや赤み寄り』と覚えておきましょう。

まとめ:失敗しない市販カラー

・サロンカラーとの違いは、髪に成分が残りやすいかどうか

・自分のライフスタイル、手先の器用さに合わせて商品の選択を

・暗くする時は、1個明るい色。明るくする時は、1個暗い色

・色味によって得意な明るさが違う

・ブラウンは基本的に『赤み寄り』

 

今回は、どうしてもサロンにいけない方に向けて、市販カラーの選び方のポイントをまとめました。

この記事が少しでも皆さんの綺麗のお手伝いになっていたら嬉しいです。

では、また。

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