<

[PR]このサイトは広告を配信しています

髪の基礎知識

ヘナで染める前に知っておきたいこと

2020年9月6日

カラー剤がしみるからヘナを使ってみたいんだけど、ヘナってどうなのかな?

 

 

ヘナは何からできてるの?

ヘナはミソハギ科の植物。

エジプト、インド、北アフリカ、イランなどの乾燥した水はけの良い丘陵に育つ、ミソハギ科の高さ3メートルから6メートルほどの常緑低木。白またはピンク系の花、長さ2センチ幅1センチほどの楕円形の葉をつける。

葉を乾燥させて粉にしたものを水などで溶いたものが、古くから髪・眉・爪・手足などの染色やペイントに使用されている。

〜ウィキペディアより〜

 

↑こんな風に【葉】を粉状にしたものを水で溶いて使います。

 

 

 

ヘナのメリット

ヘナのメリット

✅植物由来なので安心して使える
✅カラー剤がピリピリしてしまう人も使える
髪の毛にコシが出る
✅毛穴の汚れを除去してくれる
✅トリートメント効果がある

こんな風にカラー剤にはないメリットがたくさんあります。

中には、ヘナでもピリピリする方がいるので注意が必要です

 

 

ヘナのデメリット

✅時間がかかる
✅明るくできない
✅色が選べない
✅パーマがかかりにくい
✅ヘナの後にカラー剤で染めると綺麗に発色しない

 

カラー剤は、15〜20分程度で染まるのに対し、ヘナは1時間以上かかります。

ヘナの手順

・塗る
・時間を置く
・シャンプー

と全て行うと1時間半〜2時間くらいかかってしまうので、手軽にはできないですよね。

 

ヘナの種類

ヘナは大きく分けると2種類

・ヘナ100%

・ヘナ+化粧品染料

 

ヘナ100%

冒頭でも書いたように、ヘナは「葉」を粉末状にしたもの。

成分は【ヘナの葉100%】

その中でも等級があり、品質が高いものほど価格が高くなります。

 

安価で売られているようなヘナは一番下のグレードの葉っぱ。

使われているものは同じヘナの葉でもヘナのごみ(濡れた葉っぱ、壊れた葉っぱ)で出来ています。

ヘナの等級

 

上に行くほど等級が高く、質のいいヘナです。

冒頭でお話ししたようなヘナのメリットは、上の等級のヘナで得られる効果です。

 

ヘナ+化粧品染料

※化粧品染料とは・・難しい説明は省きますが「カラー剤の仲間」だと思ってもらえればOKです👍

ヘナ+化粧品染料は染料が入っている分染まりも良く、早く染まります。

 

カラー剤でアレルギー反応が出てしまう人は、使えないので注意が必要です。

 

 

こんなヘナには注意

基本的には粉末で売られていますが、中には液体タイプも出ているようです。

使ったことがある人のお話を聞くと
『15分くらいで染まった』という意見が多くありました。

ヘナ100%でそんなに早く染まることはありえません。

何か化合物が入っている可能性が高いです。

特に

・臭素酸Na
・臭素酸ナトリウム

こんな成分が含まれているヘナは避けましょう。

 

髪も傷みますし、ピリピリする可能性があります。

薬品が含まれていますので、注意が必要です。

 

成分をしっかりみてから買うようにしましょう。

ヘナは直営店で買いましょう

 

ヘナには等級があり、化合物が入っているヘナもあります。

必ずヘナの直営店で買うようにしましょう。

 

ネットや東急ハンズ、最近では100均などでも売っています。

グレードの低いヘナも「無添加ヘナ」として販売されています。

(葉の質は悪いが、ヘナ100%であることに変わりはないので嘘ではない)

 

正直見分けがつきません。

 

ヘナの直営店、専門店で買うようにしましょう。

 

ヘナを取り扱ってる美容室に行くのも手だよね。

>>>ヘナ専門オンラインショップ

まとめ:ヘナで染める前に知っておきたいこと

ヘナで染める前に知っておきたいこと

  • 等級の高いヘナは得られるメリットも大きい
  • ゴミや化学品が含まれているヘナもあるので注意が必要
  • ヘナでもピリピリする人もいる

 

〜ヘナのパッチテストのやり方〜

①耳に後ろに薄く塗る

②48時間放置

⚠️途中でピリピリする場合、すぐに洗い流してください48時間後、何もなければ染めてもOKです。

ヘナのことを正しく知って、美髪を目指しましょう

 

  • この記事を書いた人

もいら

16年目スタイリスト。新しいヘアケア商品が大好きです! 実際に使ってみたヘアケア商品の感想をレビューしています。

-髪の基礎知識

© 2024 きれいな髪へ Powered by AFFINGER5