「ダイアンシャンプーがいい!」と言う口コミはよく聞きますよね。実際に使ってみたらどうなのか?口コミと共に検証しました
本記事の内容
こんな悩みが解消されます。
- ダイアンシャンプーって実際どうなの?
- みんなの口コミが気になる
- ダイアンの種類が多すぎてどれを使ったらいいのかわからない
この頃はシャンプーが数多く出ていて、「何を使ったらいいのかわからない」という声を多く聞きます。
お試しサイズが出ているシャンプーはいいけれど、実際に買ってみないとわからない製品がほとんどですよね。
目次
- 1 ダイアンシャンプー【エクストラダメージリペア】ってどれのこと?
- 2 ダイアン 他にはどんなシリーズがあるの?
- 2.1 ダイアンシリーズ:パーフェクトビューティ ミラクルユー
- 2.2 ダイアン パーフェクトビューティ ミラクルユー シャイン
- 2.3 ダイアン パーフェクトビューティー エクストラシャイン
- 2.4 ダイアン パーフェクトビューティー エクストラストレート
- 2.5 ダイアン パーフェクトビューティー エクストラナイトリペア
- 2.6 ダイアン エクストラフレッシュリペア
- 2.7 ダイアン ボヌールダメージリペア
- 2.8 ダイアン ボタニカル リフレッシュモイスト
- 2.9 ダイアンボタニカル ダメージリペアリング
- 2.10 ダイアン ボタニカル モイスト
- 2.11 ダイアン ボタニカル モイストリラックス
- 2.12 ダイアン ボタニカル ディープモイスト
- 2.13 ダイアン ボタニカル リフレッシュスムース
ダイアンシャンプー【エクストラダメージリペア】ってどれのこと?
香水の瓶を思わせるようなこちらのシャンプー。
見た目だけでもリッチ感が漂いますが、お値段はなんと1000円以下。
どこのドラッグストアでも売っている印象があります。
「ここに行かないと買えない!」というストレスも少なく、なくなってもすぐに買いに行けるのは普段使いしやすいポイントですよね。
ダイアン エクストラダメージリペアシャンプー気になる内容成分はコチラ
あまりにも長すぎたので上部分だけ抜粋しました。
全ての商品に共通していますが、配合量が多い順に記載されています。
下の方に書いてる成分はほぼ入っていないも同然ですので、あまり気にしなくてもいいですよ。
①【洗浄成分】オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ミリスタミンオキシド、ココアンホ酢酸Na、ココイルメチルタウリンNa
②【表面コート剤・帯電防止剤】γ-ドコサラクトン、クオタニウム-18、クオタニウム- 33
③【保湿効果・油分補給効果】コレステロール、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、PG、加水分解ケラチン(羊毛・羽毛)、アルガニアスピノサ核油、マンゴー種子油、テオブロマグランジフロルム種子脂、プルーン種子エキス、カラパグアイアネンシス種子油、スクレロカリアビレア種子油、バオバブ種子油、オプンチアフィクスインジカ種子油、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン、ポウテリアサポタ種子油
④【タンパク質・アミノ酸などの髪の毛主成分】ケラチン(羊毛)、イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)、アラニン、ヒドロキシプロリン、PCA-Na、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク
⑤【保水成分】ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸、加水分解ハチミツタンパク
⑥【新しい細胞の生成を促進する効果】リンゴ果実培養細胞エキス、アルガニアスピノサ芽細胞エキス、ロドデンドロンフェルギネウム葉培養細胞エキス
重要な成分を6項目に分けました。
1つ1つ細かく見る必要はありませんが、どんな効果のある成分でできているのか何と無く分かりますか?
シャンプーの良し、悪しを消めるのは①【洗浄成分】です。
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パッと見た印象では、洗浄力は頭皮や髪に優しいですがしっかり汚れを落とせる成分も配合されているので、
さっぱり洗えて頭皮に優しい印象です。
保湿成分(中でも特に油分)が多めに配合されているので、オイルインシャンプーに近いですね。
ほぼ気になる成分は入っていませんが、1つだけ気になるのが洗浄成分の中に含まれる「コカミドプロピルベタイン」。
主な役割は、洗浄力の緩和。洗うこともリンスすることもできる優れた成分。
一部では、理美容師さんの手荒れの原因にもなるという調査結果もあります。
髪にとっては、いい成分ですが肌の弱い人にとっては合わない!という方もいらっしゃいます。
早速、口コミをチェック!
気になる口コミ!
まずは、悪い口コミから。
悪い口コミ
・スリムなボトルで場所をとらず、デザインも落ち着いていて見た目は気に入りました。
使用感も悪くなかったのですが、使い始めて2日めごろから頭皮が痒くなり、赤いポツポツの湿疹ができました。さらに手のひらも痒くなり、これはヤバイと使用をやめました。夫に使ってもらったところ、同じように頭皮に湿疹ができ始めたので、使用を完全に諦めて捨てることにしました。なにか、痒くなりやすい成分が使われているのかもしれません。皮膚や頭皮が敏感な方は慎重になる事をお勧めします。
・サロンシャンプーを使うことが多いため、価格を抑えるべくこちらのシャンプーにも挑戦しましたが、うねり癖があり毛が細い髪質の私には合いませんでした。洗髪中の泡立ちや指通り、香りはとてもよく、洗い上がりの髪の毛もつるつるでしたが、タオルドライ直後から髪が軋むように。ドライヤーで乾かせばさらにパサパサ。オイルやクリームなどのトリートメントでカバーしようと試みるも、シャンプーの攻撃力が高すぎるので、もはやどうにもなりませんでした。
こんな風に、軋んだ、湿疹が出てきた。という声もあるみたいですね。
続いて良い口コミ。
良い口コミ
・シャンプーが無くなったので、たまたま安くなっていたこちらを購入。
購入時は、なぜか二本セットで一般の値段より安…い…?なぜ?まぁ外れてもしょうがないかなぁと思いつつ。使用感としては、甘い香りがとても好みでいい感じです。後から知ったんですけど、LDKとかでも特集されて高品質らしいですね〜!
・ロクシタンを使っていたのですが、極端な差を感じないのでリピートしたいと思います。香りはこちらの方が好きです
あのロクシタンにも劣らないほどの効果を実感されている方もいらっしゃいますね。
「悪い口コミ」に出てきた、湿疹やかゆみについて、少し考えてみました。
なぜ、痒くなったのか。1人だけではなく、複数人いることから「たまたま」という事は考えにくいですね。
もう1度成分をチェックしてみると・・・
【コカミドプロピルベタイン】
これですね。
悪い成分ではないんですが、理美容師さんの手荒れの原因になるという調査結果が出ています。
皮膚刺激性の試験結果
・[ヒト試験] 19人の被検者に0.06%活性コカミドプロピルベタインを含む製剤水溶液を対象に単回閉塞パッチテストを実施したところ、4人の被検者に±の反応が観察され、残りの15人は皮膚刺激反応はみられず、この試験物質は実質的に非刺激性であると結論付けられた(Cosmetic Toiletry and Fragrance Association,1983)
・[ヒト試験] 12人の被検者に0.52%活性コカミドプロピルベタインを含む液体石鹸水溶液0.2mLを5日間閉塞パッチ適用し、皮膚刺激スコア(0-4)を評価したところ、0.48であった(Cosmetic Toiletry and Fragrance Association,1980)
・[ヒト試験] 10人の被検者に2種類の1.9%活性コカミドプロピルベタインを含む液体石鹸製剤0.3mLを対象に21日間累積皮膚刺激性試験を閉塞パッチにて実施したところ、すべての被検者におけるそれぞれの製剤の累積皮膚刺激スコア(0-630)は588および581であった(Hill Top Research Inc,1980)
と、記載されています。
試験データをみるかぎり、軽度の一次刺激および重度の累積刺激が報告されているため、軽度の一次刺激および重度までの累積刺激を引き起こす可能性があると考えられます。
このように、一部の人はアレルギーのような反応が出てしまう方もいるようです。
コカミドプロピルベタインの現時点での安全性は
皮膚一次刺激性:0.52%濃度以下ほとんどなし-軽度
皮膚累積刺激性:1.9%濃度においてほとんどなし-重度
眼刺激性(眼をすすがない場合):ほとんどなし-中程度
眼刺激性(眼をすすぐ場合):ほとんどなし-軽度
皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなし
皮膚感作性(皮膚炎を有する場合):ほとんどなし-皮膚感作を起こす可能性あり
光感作性:ほとんどなし
このような結果となっており、洗浄製品のような短時間の非連続使用として皮膚から完全に洗い流すように設計された製品において、一般的に安全性に問題のない成分であると考えられます。
ただし、皮膚炎を有する場合において理容師・美容師など職業的・日常的に接触する機会の多い場合は、一般使用と比較して皮膚感作を引き起こす可能性が高くなるため、注意が必要です。
「皮膚から完全に洗い流すように設計された製品」
とありますが、シャンプーもこれに当てはまりますね。
しっかり流したつもりでも、流せていない人は本当に多いです。
泡がなくなったからしっかり流せた!ではなく、毛穴の中に入り込んだシャンプーの泡もしっかり流すつもりで、多めに流していきましょう。
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ダイアン 他にはどんなシリーズがあるの?
同じメーカーから出ているシャンプーの成分は同じなのか?
よく「サラサラ」とか「しっとり」などなりたい髪質に合わせて様々な種類が出ていますよね?
実は中身は全部同じなんじゃないの?と思った方も多いはず。
ついつい気になったので、成分調べて見ました。
ダイアンシリーズ:パーフェクトビューティ ミラクルユー
このシャンプーのポイント
- グルタミン酸シャンプー:くせ毛の人に最適
- 種子油の配合がやや、少なめなので「オイルイン」とは呼べないが、サラサラに仕上がる。
- 髪の主成分の「ケラチン」配合が少ない。
- 細胞の生成を促す「細胞エキス」は配合されていない
総合的に見て、中途半端な保湿感。サラサラにはなるけど、潤いが足りない印象。
ダイアン パーフェクトビューティ ミラクルユー シャイン
このシャンプーのポイント
- タウリン系シャンプー:頭皮への刺激がかなり優しいので、ダメージ毛や抜け毛が気になる人向け。
- 金属成分(金・白金)配合:抗酸化作用が高い為、神の老化を遅らせる。
- 保湿成分は少なめ。どちらかというと「ハリやコシ」が出やすい
髪の毛にハリやコシを出したり、老化を遅らせる成分が入っていますが、保湿成分や神の主成分が少なく、軋みそうだなという印象。
ダイアン パーフェクトビューティー エクストラシャイン
このシャンプーのポイント
- グルタミン酸系シャンプー:くせ毛の人に最適。
- 髪の主成分「ケラチン」配合多め。
- 種子油や白金も配合されており、しっとりとハリコシのバランスが良いシャンプー
ハリコシのバランスが良いが、「ケラチン」がかなり上位にきているので、髪の毛の主成分に近づけた洗浄成分で作られている。スタイリング剤などをたくさんつけた日は洗浄力に物足りなさを感じそう
ダイアン パーフェクトビューティー エクストラストレート
このシャンプーのポイント
- グルタミン酸系シャンプー:くせ毛の人に最適。
- 金・銀・シルクなどハリコシ強化成分がたくさん配合されている
一見、エクストラダメージリペアと似たような成分かと思いきや、「金・銀・シルク」などのハリコシ成分がたくさん配合されています。もしかしたら、毛質の硬い人はゴワついてしまうかも
ダイアン パーフェクトビューティー エクストラナイトリペア
このシャンプーのポイント
- ベタイン系シャンプー:赤ちゃん用のシャンプーにも使用されている成分で、ただただ頭皮に優しい。洗浄力と毛髪の補修を行い整える能力を兼ね備えている成分で、近年注目を集めている。
- 保湿成分である「セラミド」の配合量が多い。
ナイトリペアと名前がついているので、寝る前に刺激を与えすぎない成分配合。セラミドも多く寝癖もつきにくそう。
ダイアン エクストラフレッシュリペア
このシャンプーのポイント
- グルタミン酸系シャンプー:くせ毛の人に最適。
- ミント・ユーカリ・レモングラスなどハーブの葉エキスが配合されており、洗い上がりが爽やか。夏向けのシャンプー。
爽やかな香りと、各種ハーブの働きで夏のベトベト感が一軽減されそうなシャンプー。種子油成分も多く、夏のパサついた髪の毛をしっかりコーティングしてそう
ダイアン ボヌールダメージリペア
ボヌールシリーズは、配合成分がほぼ一緒なのでまとめてご紹介します。
このシャンプーのポイント
- タウリン系シャンプー:抜け毛が気になる人に最適。
- 洗浄成分は悪くないけど、それ以外の成分に関しては特にこれといったものは見当たらず。
総合的に見て悪いシャンプーではありませんが、良くも悪くも普通のシャンプーだなという印象。ボヌールシャンプーは配合成分がほぼ一緒で、香りで差別化している印象。
ダイアン ボタニカル リフレッシュモイスト
このシャンプーのポイント
- グルタミン酸系シャンプー:くせ毛の人に最適。
- 「ボタニカル」と名前がついているだけあって、植物由来の成分がたっぷり入っています。
ボタニカルを意識しているからか全体的に潤い成分が少なく、洗い上がりは軋みそう。
ダイアンボタニカル ダメージリペアリング
このシャンプーのポイント
- タウリン系シャンプー:抜け毛が気になる人に最適。
- アラニン・グルタミン酸も配合されており、様々な髪質に対応できる
マルチに対応できるが、何かに特化しているわけではないので少し中途半端かなぁと感じる配合成分。
ダイアン ボタニカル モイスト
このシャンプーのポイント
- ベタイン系シャンプー:頭皮に優しい洗浄成分
モイストと名前がついていますが、そこまで潤い成分は多くなさそう。
ダイアン ボタニカル モイストリラックス
このシャンプーのポイント
- タウリン系シャンプー:抜け毛が気になる人に最適。
- シア脂の配合量が多いので、ボタニカルの中では潤い成分は多め。
シア脂(シアバター)の配合が多めなので、さっぱり洗えるけれど潤い成分もしっかり配合。ただし洗いすぎは軋みの原因になります
ダイアン ボタニカル ディープモイスト
このシャンプーのポイント
- ベタイン系シャンプー:頭皮に優しい洗浄成分。
- 黒砂糖入りのシュガーシャンプー
ベタイン系シャンプーではありますが、配合量が少し多いのでそこまで頭皮に優しくないのでは?という印象。黒砂糖はミネラルやビタミンなどの栄養価も高く、髪にも栄養が補給できそう。ゴシゴシ洗うよりも少し泡だてて、泡パックをしてあげるといいかも。
ダイアン ボタニカル リフレッシュスムース
このシャンプーのポイント
- ベタイン&タウリン系シャンプー
- 保湿成分はそこまで多くはないが、オリーブ油・アルガン油配合なので洗っているときに絡まりにくい。
かなりさっぱりとした洗い上がりなので、頭皮がべたつきやすい人にはいいかもしれません。ただし髪の毛のダメージが大きい人は軋んでしまう可能性もあり。
まとめ:ダイアン シャンプーは結局どれがいいの?
- ボヌールシリーズは、見た目はかなり可愛いけれど内容成分はイマイチ。
- ボタニカルシリーズは、90%が天然成分と頭皮にはかなり優しい設計ですが、ダメージが大きい髪の毛には、潤いが物足りない印象。
- パーフェクトシリーズは、オイルインのものが多い。
総合評価
パーフェクトシリーズの
・エクストラダメージリペア
・エクストラナイトリペア
が優秀。
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