この記事では、MARINA(マリーナ)シーオーガニックシャンプーの成分を解析した結果をまとめています。
解析した結果、モイストにはセラミドなどの高保湿成分がたっぷりはいっていました。
ダメージリペアには、タンパク質などのダメージ補修成分や髪を滑らかに仕上げる成分が入っていることがわかりました。
どちらのマリーナシャンプーを使おうか悩んでいる方は、成分を解析結果を参考にしてみてくださいね!
MARINA(マリーナ)シーオーガニックシャンプーの全成分をチェック!モイストとダメージリペアを比較!
作用 | モイスト | ダメージリペア |
image | ||
メインの洗浄成分 | ラウラミドプロピルベタイン
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ラウロイルメチルアラニンNa
|
泡立ち | オレフィンスルホン酸Na
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コカミドMEA
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手触り | ヒアルロン酸Na
|
オクチルドデカノール
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注目成分 | 5種のセラミド
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メドウフォーム-δ-ラクトン
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まずは、マリーナシャンプーのそれぞれの成分を比較しています。
実際に使用してみると、仕上がりに違いがあったのでそれぞれの成分の作用や特性について調べてみることにしました。
調べた結果、特に違いが出そうな成分を表にまとめてみたら仕上がりの違いに納得です!
他にも保湿成分やダメージ補修成分も違うため、仕上がりの違いが出ている事がわかりました。
マリーナシャンプーの成分:モイスト
スルホン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピ
ルベタイン、ポリソルベート20、クラドシホンノバエカレドニアエ
多糖体、DPG、BG、腐植土抽出物、ラミナリアオクロロイ
カエキス、ペンチレングリコール、アラリアエスクレンタエキス、オキ
ナワモズクエキス、ビワ葉エキス、カミツレ花エキス、ヒアルロン酸
Na、ヒキオコシ葉/茎エキス、マヨラナ葉エキス、アマモエキス、
ローズマリー葉エキス、ハイビスカス花エキス、ポリクオタニウム-
10、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、スクワラン、ダ
イズステロール、セラミドNG、セラミドAP、セラミドAG、セ
ラミドNP、セラミドEOP、コカミドメチルMEA、ラウリン酸
ポリグリセリル-10、水添レシチン、クエン酸、水酸化Na、
ペンテト酸5Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香
料
成分 | 期待できる効果 |
カミツレ花エキス | 保湿・消炎・収れん・血行促進 |
ヒアルロン酸Na | 角層の水分量を高めながらしっとりと仕上げる・髪表面に保護膜を作る |
ローズマリー葉エキス | 細胞の老化やシミ・シワの原因となる活性酸素を除去する |
セラミド | 高い水分保持力で潤いをキープ |
スクワラン | 潤いを守り、バリア機能を高める |
まずは、マリーナシャンプーのモイストの全成分を見てみましょう。
モイストにしか入っていない成分をピックアップして表にまとめました。
モイストのメインの洗浄成分となるラウラミドプロピルベタインは、低刺激で赤ちゃんでも使用できる成分なんですよ!
マリーナシャンプーのモイストには、ダメージリペアに比べて保湿力の高い成分が多く入っていました。
モイストでシャンプーする事で5種類のセラミドで髪や頭皮を保湿し、髪表面に保護膜を作ってくれるので水分の蒸発を防いでくれます。
セラミドが不足すると、頭皮や髪がカサカサになりやすくなってしまうんです!
また、年齢を重ねると髪がパサついてくるのは、年々皮脂量が減ってしまうのが原因です。
高保湿のスクワランが、年齢とともに減っていく皮脂量を補い髪に潤いを与えててくれますよ♪
乾燥による髪のうねりや広がりが気になる人は、モイストを選ぶようにしましょう!
マリーナシャンプーの成分:ダメージ リペア
コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、水添ココ
グリセリル、クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体、BG、DP
G、腐植土抽出物、加水分解エンドウタンパク、ヒマワリ種子
エキス、ラミナリアオクロロイカエキス、ペンチレングリコール、アラ
リアエスクレンタエキス、オキナワモズクエキス、ビワ葉エキス、カミ
メボウキ葉エキス、ダマスクバラ花エキス、ヒキオコシ葉/茎エキ
ス、マヨラナ葉エキス、アマモエキス、ウイキョウ果実エキス、ポリ
クオタニウム-10、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、
オクチルドデカノール、コカミドメチルMEA、コカミドMEA、
ポリソルベート20、ラウリン酸ポリグリセリル-10、メドウフォ
ーム-δ-ラクトン、クエン酸、水酸化Na、トコフェロール、ペ
ンテト酸5Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、ブチル
カルバミン酸ヨウ化プロピニル、香料
成分 | 期待できる効果 |
加水分解エンドウタンパク | キューティクルを保護、補修する |
カミメボウキ葉エキス/td> | 抗酸化作用 |
ダマスクバラ花エキス | 紫外線によるダメージの防止 |
ウイキョウ果実エキス | 抗酸化、抗炎症、血行促進、抗菌 |
オクチルドデカノール | 撥水性があるので肌から水分が蒸発するのを防ぐ |
メドウフォーム-δ-ラクトン | 熱に反応し髪のタンパク質であるケラチンと結合してダメージを補修 |
トコフェロール | ビタミンE 髪を元気にし栄養を与える |
次に、マリーナシャンプーのダメージリペアの全成分を見てみましょう。
ダメージリペアにしか入っていない成分をピックアップして表にまとめました。
ダメージリペアのメインの洗浄成分となるラウロイルメチルアラニンNaは、洗浄力が高くさっぱりとした洗い心地が特徴です。
洗浄力が高いといっても低刺激でマイルドなので、大人から子供まで安心して使うことができますよ。
ダメージリペアには、タンパク質などのダメージ補修成分が多く入っています。
髪にダメージが蓄積されていくとキューティクルが失われ、水分を吸収しやすい髪質へと変わっていってしまいます。
水分を過剰に吸収してしまうと、必要な皮脂が流出してしまいパサパサでまとまりにくい髪の毛になってしまうんですよ。
熱に反応しダメージを補修してくれるメドウフォーム-δ-ラクトンが、髪の内外部に吸着して水をはじき、健康な髪へと導いてくれます♪
またダメージリペアには、抗酸化作用のある成分が数種類入っています。
髪や頭皮が紫外線などにより酸化すると、うねりやパサつきの原因になり髪のツヤが失われてしまうんです。
ダメージリペアに入っている抗酸化作用の成分が、年々ゴワついたり、ふわふわしてまとまりづらい髪の毛をケアしてくれます!
カラーやパーマのダメージや年齢による髪質の変化に悩んでいる方は、ダメージリペアを選ぶようにしましょう♪
MARINA(マリーナ)シーオーガニック トリートメントの全成分をチェック
作用 | モイスト | ダメージリペア |
image | ||
皮膜効果 | PPG-3カプリリルエーテル
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アミノプロピルジメチコン
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手触り | クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体
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ヒマワリ種子エキス
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注目成分 | 5種のセラミド
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メドウフォーム-δ-ラクトン
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つづいて、マリーナトリートメントのそれぞれの成分を比較してみましょう。
マリーナのトリートメントに使われている保湿成分やダメージ補修成分は、それぞれのシャンプーとほぼ同じ成分で作られています。
トリートメントには、シャンプーにはない皮膜効果や手触りをよくする成分が入っていたので、期待できる効果についてまとめてみました。
マリーナトリートメントの成分:モイスト
ーテル、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノ
ール酸)コポリマー、クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体、B
G、腐植土抽出物、ラミナリアオクロロイカエキス、ペンチレング
リコール、アラリアエスクレンタエキス、オキナワモズクエキス、ビワ
葉エキス、カミツレ花エキス、ヒアルロン酸Na、ヒキオコシ葉/
茎エキス、マヨラナ葉エキス、アマモエキス、ローズマリー葉エキス、
ハイビスカス花エキス、アミノプロピルジメチコン、アモジメチコン、
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、スクワラン、フィトステ
ロールズ、セラミドNG、セラミドAP、セラミドAG、セラミド
NP、セラミドEOP、パルミチン酸エチルヘキシル、ヒドロキシ
エチルセルロース、水添レシチン、ステアルトリモニウムクロリド、
セトリモニウムクロリド、ジココジモニウムクロリド、イソプロパノー
ル、クエン酸Na、クエン酸、EDTA-2Na、フェノキシ
エタノール、香料
成分 | 期待できる効果 |
クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体 | 皮膚や毛髪にしっとりした保湿感を与える |
マリーナトリートメントのモイストの全成分を見てみましょう。
マリーナトリートメントに配合されているクラドシホンノバエカレドニアエ多糖体は、フコイダンという海藻の一種です。
クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体には粘性があるので、皮膚や毛髪をしっとりと保湿してくれます。
マリーナトリートメントのモイストは、ベタつきもなくサラっと仕上がるのが特徴です。
しっとりサラサラの手触りは、クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体のおかげなんですよ♪
メインの保湿はセラミドですが、滑らかでしっとりとした手触りに仕上げるために複数の油分も含まれているんですよ!
マリーナトリートメントのモイストは、髪のパサつきが気になるけれど、ペタっとしてしまうのは好きではない人でも使いやすいトリートメントに仕上がっています。
マリーナトリートメントの成分:ダメージ リペア
水添ココグリセリル、クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体、B
G、腐植土抽出物、加水分解エンドウタンパク、ヒマワリ種子
エキス、ラミナリアオクロロイカエキス、ペンチレングリコール、アラ
リアエスクレンタエキス、オキナワモズクエキス、ビワ葉エキス、カミ
メボウキ葉エキス、ダマスクバラ花エキス、ヒキオコシ葉/茎エキ
ス、マヨラナ葉エキス、アマモエキス、ウイキョウ果実エキス、アモ
ジメチコン、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリ
ノール酸)コポリマー、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリ
ル、パルミチン酸エチルヘキシル、オクチルドデカノール、ヒドロキ
シエチルセルロース、ステアルトリモニウムクロリド、セトリモニウム
クロリド、ジココジモニウムクロリド、メドウフォーム-δ-ラクトン、
イソプロパノール、クエン酸Na、クエン酸、トコフェロール、E
DTA-2Na、フェノキシエタノール、香料
成分 | 期待できる効果 |
ヒマワリ種子エキス | 油が薄い膜となって髪を保護し、ツヤのあるまとまりやすい髪を作る |
次に、マリーナトリートメントのダメージリペアの全成分を見ていきます。
ダメージリペアには、髪表面に薄い膜を作ってくれるヒマワリ種子エキスが入っています。
シャンプー同様、髪のダメージを補修してくれる成分が数種類入っていました。
ダメージ補修をしてくれる栄養分を髪内部にキープするために、ヒマワリ種子エキスで髪表面を保護しているんですよ。
ヒマワリ種子エキスの皮膜は薄い膜なので、モイストよりもサラっとして滑らかな仕上がりになるように作られています。
また、その他の油分として、シリコーンの一種であるアミノプロピルジメチコンが配合されています。
アミノプロピルジメチコンは、ダメージを受けた毛髪表面に吸着する性質を持っているため、ダメージヘアにはピッタリの成分なんですよ♪
保湿力はそこまで高くありませんが、ダメージ補修に特化したトリートメントに仕上がっています。
ダメージ補修も保湿力も両方ほしい!という方は、マリーナトリートメントのダメージリペアとヘアオイルと併用するのがおすすめですよ!
MARINA(マリーナ)シーオーガニックシャンプーの成分を解析してわかったことまとめ
モイスト
ダメージリペア
マリーナシャンプーのモイストとダメージリペアの成分を解析していきました。
マリーナシャンプーはそれぞれ異なった洗浄成分が使われており、髪の悩みに合わせた仕上がりになるように作られたシャンプーだという事がわかりました。
保湿に特化したモイストには、セラミドやスクワランなどが入っており潤いを与えキープするような成分がたっぷり入っていましたね。
ダメージ補修に特化したダメージリペアには、熱に反応しダメージを補修してくれる成分や抗酸化作用によるゴワつきを抑えるような成分が入っていました。
それぞれに良さがあり、選ぶのに悩んでしまうほどこだわりの処方で作られています。
髪に潤いがなくしっとりとした仕上がりが好きな人はモイスト、カラーによるダメージや年齢によるうねりが気になる人はダメージリペアがおすすめですよ♪
マリーナシャンプーを実際に使用した私の体験談は別の記事にまとめていますので、実際の仕上がりの違いを確認してみてくださいね!