この記事では、パナソニック ナノケア EH-NA0JとEH-NA0Gを比較した結果をまとめています。
2021年発売のナノケア EH-NA0Gと2022年9月発売のEH-NA0Jのスペックを比較しました。
旧モデルのEH-NA0Gもサラサラな仕上がりでしたが、新モデルのEH-NA0Jはさらに速乾&しっとりさがパワーアップしていましたよ!
それぞれの詳しいスペックを確認したい人は以下の公式サイトを、比較した結果を知りたい人はこのまま読み勧めてくださいね。
パナソニック ナノケアEH-NA0JとEH-NA0Gをチェック
まずは確認!EH-NA0JとEH-NA0Gの大きな違いは全部で5つ!
EH-NA0JとEH-NA0Gの5つの違い
- デザイン
- 搭載モード
- 風量
- 付属品
- 価格
まず、EH-NA0JとEH-NA0Gの大きな違いをまとめました。
後ほど10項目で徹底的に比較していきますが、大きな違いは上記5つです。
新モデルのEH-NA0Jは、デザインが大きく変わりコンパクトで軽くなりました。
また、風量もアップして乾きやすくなっていますが、温度は低くなり頭皮や髪へ負担がかかりにくくなっています。
次の章では、10項目で徹底的に比較していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
パナソニック ナノケア EH-NA0JとEH-NA0Gを10項目で徹底比較
比較項目 | EH-NA0J | EH-NA0G |
価格 | 38,610円 | 29,700円 |
カラー展開 | ディープネイビーネイビー・ウォームホワイト | ディープネイビーネイビー・ウォームホワイト |
搭載モード | 温冷リズム・毛先集中ケア・スカルプ・スキン | 温冷リズム・毛先集中ケア・インテリジェント温風・スカルプ・スキン |
熱による髪や頭皮への負担 | 温風モード時:約95℃ スカルプモード時:約60℃ |
温風モード時:約125℃ スカルプモード時:約60℃ |
髪の乾きやすさ | 風量 1.6㎥/分 | 風量 1.5㎥/分 |
髪の水分保持力 ※従来製品との比較 | 1.9倍 | 1.9倍 |
付属品 | 根元速乾ノズル・セットノズル | セットノズル |
収納のしやすさ | 折りたためない | 折りたためる |
消費電力 | 1200w | 1200w |
持ちやすさ | 550g | 595g |
EH-NA0JとEH-NA0Gの比較項目をまとめました。
価格や搭載モードや髪の乾きやすさなどを比較しています。
EH-NA0Gの発売当初は、サラサラになるけれど重たくて腕が疲れるなどの意見がありました。
2022年発売のEH-NA0Jでは、軽量化しコンパクトな設計に変わっています。
1項目ずつ比較していきますので、購入の参考にしてくださいね。
比較①:価格で選ぶならEH-NA0G
EH-NA0J | EH-NA0G |
38,610円(税込) | 29,700円(税込) |
まずは価格を比較しました。
EH-NA0JとEH-NA0Gの価格の差は約1万円程です。
パナソノックのナノケアは1〜2年ごとにリニューアルされていますが、だいたい1万円ほど価格が高くなっている傾向にあります。
今回新発売されるEH-NA0Jは、形も従来のものとは大きく異なり軽量化されています。
同じような形であれば搭載モードなどの変更だけで済みますが、今回フルモデルチェンジをしているのでその分コストがかかっているような印象です。
搭載モードや付属品なども改良されているため、価格が高くなってしまうのは仕方ないですよね。
とはいえ、ドライヤーで3万円超えはかなり高級なドライヤーですね。
比較②:カラー展開はどちらも同じ3色
EH-NA0J | EH-NA0G |
ディープネイビーネイビー・ウォームホワイト・ラベンダーピンク | ディープネイビーネイビー・ウォームホワイト・ピンク |
EH-NA0JとEH-NA0Gのカラー展開を比較しました。
どちらも3色展開しており、好みの色があるほうを選べばいいかなという印象です。
EH-NA0Jでは、大人っぽいラベンダーピンクが新しく追加されています。
ピンクだとかわいすぎて使いにくいと感じている方でも選びやすい色ですよね♪
昨年発売されたEH-NA0Gではディープネイビーが1番人気の色でした。
年齢性別問わずに使える色の人気が出やすいので、ディープネイビーを狙っている人は売り切れる前にゲットしておくのがおすすめですよ!
比較③:搭載モードで選ぶならEH-NA0J
EH-NA0J | EH-NA0G |
温冷リズム・毛先集中ケア・スカルプ・スキン | 温冷リズム・毛先集中ケア・インテリジェント温風・スカルプ・スキン |
※引用元:公式サイト
EH-NA0JとEH-NA0Gの搭載モードを比較しました。
搭載モードの種類で見ると、EH-NA0Jが4種類とEH-NA0Gが5種類ですので、旧モデルのEH-NA0Gのほうが優れているのではないかと思う人もいるでしょう。
今回新発売されるEH-NA0Jには、「スマートセンシング」がついていて、モード変更をしなくても自動的に機能してくれるんです。
スマートセンシングモードとは、室温に合わせて風の温度をコントロールしてくれる機能のこと。
旧モデルのEH-NA0Gに搭載されていた「インテリジェント温風」がさらに進化しているんですよ♪
風温センサーと環境温度センサーがついたことにより、頭皮や髪への熱のあたりムラを防いでくれます。
下の画像をみるとよくわかりますが、新モデルのEH-NA0Jのほうが一箇所だけ熱くなることなく、均等に熱が当たっているのがわかりますよね。
一見機能が落ちたかのように見えるEH-NA0Jですが、実はかなりパワーアップしていたんですね!
比較④:熱による髪や頭皮への負担で選ぶならEH-NA0J
EH-NA0J | EH-NA0G |
温風モード時:約95℃ スカルプモード時:約60℃ |
温風モード時:約125℃ スカルプモード時:約60℃ |
※室温30℃の時
EH-NA0JとEH-NA0Gの熱による髪や頭皮への負担を比較しました。
それぞれの温風モードの温度を比べてみると、EH-NA0Jが95度なのに対し、EH-NA0Gは125度とかなり高温です。
もともと髪の毛の耐熱温度は70度と言われていますので、95度でもまだまだ高め。
とはいえ125度と比べると、髪や頭皮への負担はかなり軽減されています。
EH-NA0JとEH-NA0には60度の温風で乾かす事ができるスカルプモードがついていますが、早く乾かしたい時は温風モードを使いたいですよね。
一昔前は、100度超えのドライヤーばかりでしたが、今は技術力がアップし100度以下でも素早く乾かせるドライヤーがたくさん作られています。
ナノケアEH-NA0Jも100度以下で素早く乾かせる優れたドライヤーといえますね!
比較⑤:髪の乾きやすさで選ぶならEH-NA0J
EH-NA0J | EH-NA0G |
風量 1.6㎥/分 | 風量 1.5㎥/分 |
※引用元:公式サイト
EH-NA0JとEH-NA0Gの髪の乾きやすさを比較しました。
新モデルのEH-NA0Jは風量が1.6㎥/分にアップしています!
さらに、フルモデルチェンジにより風の吹き出し口が近くなり乾くスピードが早くなっています。
頭皮や髪への距離が近くなったことにより熱のダメージが心配になりますが、95度の低温風で髪をいたわりながら乾かす事ができるんですよ!
風量だけを見ると微々たるさではありますが、風の吹出口からの距離や低温風など速乾のための工夫が色々されていますね。
比較⑥:髪の水分保持力で選ぶならEH-NA0J
EH-NA0J | EH-NA0G |
水分保持力 1.9倍 | 水分保持力 1.9倍 |
※引用元:公式サイト
EH-NA0JとEH-NA0Gの水分保持力を比較しました。
公式の水分量は、どちらも従来製品の1.9倍となっています。
パナソニックが行ったモデル試験では、半数が「旧モデルのEH-NA0Gよりもしっとりしたように感じた」と評価しています。
20代〜40代の19名の女性を対象に、毛髪が乾くまでドライヤーナノケア(新モデルEH-NA0Jと旧モデルEH-NA0G)を温風で使用した後に髪の状態を評価してもらいました。
性能的には変わっていませんが、吹出口が近くなったことにより高浸透ナノイーとミネラルを含んだ風が髪に届きやすくなったおかげですね。
比較⑦:付属品で選ぶならEH-NA0J
EH-NA0J | EH-NA0G |
根元速乾ノズル・セットノズル | セットノズル |
※引用元:公式サイト
EH-NA0JとEH-NA0Gの付属品を比較してみました。
ナノケアには、ぬれた毛束をほぐしやすい強弱差のある風がでる速乾ノズルが内蔵されています。
新モデルのEH-NA0Jには、さらに根元を乾きやすくする「根元速乾ノズル」が付属品としてついてくるので、さらに速乾力がアップ!
風の吹き出し口を更に細く絞り、ピンポイントで風が根元に当たります。
いちいちノズルを変えるのが面倒な人もいると思いますが、ショート〜ボブくらいの長さの人であれば、根元速乾ノズルだけでもまとまりよく乾きますよ!
比較⑧:収納のしやすさは家の収納スペース次第
EH-NA0J | EH-NA0G |
折りたためない | 折りたためる |
※引用元:公式サイト
EH-NA0JとEH-NA0Gの収納のしやすさを比較しました。
新モデルのEH-NA0Jでは、旧モデルのEH-NA0Gに比べ体積比が約27%減少しています。
折りたたんだときの厚みがなくなることから、EH-NA0Jのほうがよりせまいスペースでも収納できるようになりました。
ですが、各家庭によってドライヤーの収納の仕方って変わりますよね。
中には、「新モデルになったらいつもの収納場所に入らなくなった」という方もいました。
確かにコンパクトにはなっていますが、収納のしやすさは収納スペースによるため、こちらの比較項目は引き分けとします。
比較⑨:消費電力はどちらも同じ
EH-NA0J | EH-NA0G |
1200w | 1200w |
EH-NA0JとEH-NA0Gの消費電力を比較しました。
どちらも消費電力は1200wと平均的です。
過去に発売されたナノケアの中には消費電力が1400wのドライヤーもあったので、少しエコになったのかなという印象です。
ちなみに、費電力が1200wのドライヤーを強で毎日10分間使ったケースの電気代は1ヶ月で167円、1年で2004円程度。
これは1人暮らしのときの電気代ですので、✕家族の人数をすればおおよその電気代が計算できますね。
ただ、ナノケアはEH-NA0JもEH-NA0Gも速乾力のあるドライヤーですので、もう少し短い時間での使用で済みそうです。
比較⑩:持ちやすさで選ぶならEH-NA0J
EH-NA0J | EH-NA0G |
550g | 595g |
EH-NA0JとEH-NA0Gの持ちやすさを比較しました。
旧モデルのEH-NA0Gは595g、新モデルのEH-NA0Jは550gとその差は45gです。
45gは、たまごのMサイズ1個分の重さです。
それほど大した重さではありませんが、たまごを持ってみると「何かを持っている感覚」はありますよね。
微妙な差なのですが、実際にEH-NA0JとEH-NA0Gを持ち比べてみると、ややEH-NA0Jの方が軽い印象があります。
平均的なドライヤーの重さは約500g〜800gです。
その他の高級ドライヤーと比べてみると、レプロナイザーは750g、ダイソンは697gですのでナノケアは軽い部類の高級ドライヤーといえますね。
旧モデルのEH-NA0Gは先端が長かったため、重さ以上に腕に負担がかかりやすい構造になっていました。
新モデルのEH-NA0Jは、先端が短くコンパクトな作りになっていますので、実際の重さよりは軽く感じることでしょう。
れほど差はありませんが、髪が長く毛量が多い方などはなるべく軽いドライヤーの方が、腕の負担は少なくで済みますよね。
パナソニック ナノケア EH-NA0J・EH-NA0Gをおすすめする人
どちらにしようか決めきれない人のために、EH-NA0J・EH-NA0Gをおすすめする人についてまとめました。
ここまで10項目で比較していきましたが、「やっぱりどちらもいいから迷ってしまう〜!」なんて人もいますよね。
旧モデルEH-NA0Gをおすすめする人
EH-NA0Gをおすすめする人
- 価格を抑えたい人
- ノズルの交換が面倒な人
EH-NA0Gは、EH-NA0Jよりも価格が抑えられているのが最大のポイントですよね!
また、ノズル交換の手間もないので、面倒くさがりな方にもおすすめです♪
EH-NA0JもEH-NA0Gも、高浸透ナノイーが搭載されており、保湿力はどちらも十分にあるといえます。
新モデルのEH-NA0Jに比べるとやや劣る部分はありますが、金額の差を考えると十分優秀なドライヤーですよね!
価格を抑えつつヘアケアをしたい人にはEH-NA0Gがおすすめですよ!
新モデルEH-NA0Jをおすすめする人
EH-NA0Gをおすすめする人
- ドライヤーの時間を短縮したい人
- 軽くてコンパクトなドライヤーを探している人
EH-NA0Jは、EH-NA0Gよりも軽くてコンパクトなのが魅力的です!
さらに、風量もアップし低温で髪の毛を素早く乾かす事ができるので、毛量が多い方やドライヤーの時間を短くしたい人におすすめです!
旧モデルのEH-NA0Gはやや重いので、子供では使いにくい部分もあったかと思います。
ですが、新モデルのEH-NA0Jなら軽くて速乾、さらに低温なので熱による火傷の心配もなく、子供でも使いやすいドライヤーといえます。
ノズルが短いため、高浸透ナノイーが髪に届きやすいので、ワンランク上のヘアケアをしたい人にもピッタリですね!
パナソニック ナノケア EH-NA0JとEH-NA0Gを比較についてまとめ
旧モデルのEH-NA0Gも十分に優れていましたが、新モデルのEH-NA0Jのほうが全体的に優れているという事がわかりました。
唯一、新モデルのEH-NA0Jは価格が38,610円と高めなのが気になるところ…
旧モデルのEH-NA0Gが発売されたのは2021年9月ですが、そこから1年程でそれを超えるハイスペックドライヤーを作ってしまうパナソニックさんの技術はやはりすごいですね!
パナソニックの公式サイトでは、手数料無料で分割購入もできましたよ!
欲しいけれど価格が気になる…という方はパナソニックの公式サイトから購入するのがおすすめですよ♪